Archive for the ‘ 二十四節気 ’ Category
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六月二十一日頃は、二十四節気でいう、『夏至』の頃です。「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也」と、暦便覧にはあります。(暦便覧~といつもさらっと書いているだけなので、少し解説を。これは太玄斎(たいげんさい)という方によって書かれた…
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六月六日頃は、二十四節気でいう、『芒種(ぼうしゅ)』の頃です。 『芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也』と、暦便覧にはあり、芒種とは、麦や稲といった芒のある穀物を植えつける時期を意味し、本格的な雨の季節到来に、ひとびとは様々な思いを抱きます。…
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五月二十一日頃は、二十四節気でいう、『小満(しょうまん)』の頃です。 暦便覧には、『万物えい満すれば草木枝葉繁る』とあり、万物は、しだいに長じて、天地に満ち始めるということを意味します。梅雨の話題が上る頃であり、たくさんの雨が大地の恵みと…
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『立夏(りっか)』/美しい日本語、言の葉の風
05.07
五月六日頃は、二十四節気でいう『立夏』の頃です。 『夏の立つがゆえ也』と、暦一覧にはあります。散歩に出れば新緑が目にまぶしく、輝くかのような爽やかな風を感じることができる頃。 今年は、長い人ではGWが10連休という長期間で、要因は様々…
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『穀雨』/美しい日本語、言の葉の風
04.27
『穀雨』 四月二十日頃は、二十四節気でいう『穀雨(こくう)』の頃です。 『春雨降りて百穀を生化すれば也』と、暦便覧には記載があります。 穀雨とは、百穀に降り注ぎ、潤す春雨のこと。準備が整い待ち望む雨を迎える田畑では、穀物の成長が始まります…